タグ・ホイヤーは寅年を祝した限定モデル「タグ・ホイヤー カレラ イヤー オブ ザ タイガー リミテッドエディション」を発表。オリジナルボックスと併せて世界限定300本を発売する。価格は44万円。
虎のモチーフに巧みさが光る
タグ・ホイヤーは2022年寅年を祝う「タグ・ホイヤー カレラ イヤー オブ ザ タイガー リミテッドエディション」を発売した。スーパーコピー時計2021年にモデルチェンジを図った「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー5 デイデイト」をベースに、文字盤に虎の毛皮を想起させる意匠を与えたモデルである。
長く細いラグをもつタグ・ホイヤー カレラは、スポーツモデルながらドレスウォッチのようなエレガンスを表現するコレクションであり、それは虎を題材にした本作でも変わらない。
文字盤はラッカー塗装による凹凸のニュアンスをもつ深いブルーのうえに、PVDによる淡いブルーを載せることによって縦縞模様を表現。そこに18Kゴールド製の3つの針やインデックス、カレンダーの窓枠を組み合わせて、エレガントな雰囲気を加えている。
寅年記念モデルであることを過剰に強調すると、タグ・ホイヤー カレラ本来のエレガントさと乖離してしまう恐れもあるが、そこはさすがタグ・ホイヤー。絶妙な色遣いと素材選びを工夫して、さりげなく品のある虎モチーフを完成させた。巧みさが光るところだ。
販売本数は300本。干支にちなんだモデルであることを考えると、大多数は中国に割り当てられることになるだろう。44万円というプライスを考えると、争奪戦は必至。先手必勝をおすすめする。
TAG HEUER
タグ・ホイヤー カレラ イヤー オブ ザ タイガー リミテッドエディション
SSケース×カーフストラップ、自動巻き、41mm径、44万円。
